TaKotarou’s blog

語ります。

Best Album of 2017

 さて今年ももう少し。もちろんこの時期になるとやるのはこの企画。

自分へのメモでもある。

takotarou.hatenadiary.com

 今年もTop AlbumとBest Albumに分けてお届け。

 

 

 

Top Album

Kehlani SweetSexySvage January 27

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今も増えるタトゥー美女

と一見いかつい風貌、にしては可愛い顔。そんな女の子の歌声は絶品。ライブ映像を見ると一目惚れしそうな愛嬌も兼ね揃える。

 

そんなケラーニにとっては今年は躍進の年となった。

この”SweetSexySavege”にワイルド・スピードのサントラからG-Eazyとの”Good Life”でアメリカ本国を超えワールドワイドな知名度へ。

 

アルバムの方は若干の尻すぼみ感は否めないが、飽きなく聞かせるキャッチーなメロディー。90’sR&Bを彷彿させる”Distraction”やヒットシングル”CRZY” チャーリー・ハート渾身のプロデュース”Undercover” そしてスーサイドスクワッドのサントラ & スカイラー・グレイの書き下ろしの”Gangsta”

この4曲を抑えた上でアルバムを通して聞くと、もう虜。ケラーニの虜。タトゥーになりたい。

 

 もちろん今年のサマソニでのベストアクト。たまらなかった。動くケラーニを日本で拝めるのはきっとラストチャンスであったに違いない。

SweetSexySavage

SweetSexySavage

  • Kehlani
  • R&B/ソウル
  • ¥1000

 

 

Sweetsexysavage

Sweetsexysavage

 

 


Big Sean I Decided. February 3

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デトロイトのラッパーからアメリカのラッパーへ

デトロイトといえばエミネム。その常識が変わるかもしれない一枚。

 

私生活ではアリアナ・グランデと袂を分かち、ジェネイ・アイコとくっついたショーンさん。私の中のアリアナ・グランデはサゲマンとなっていて、遂に悪いものから離れたと言う印象。その中で出たこの一枚。

 

後にもシーンを沸かすメトロ・ブーミンとの”Bounce Back” その流れで出会っただろう808マフィア達との”Moves” スルメ曲の”Jump Out The Window” デトロイトのレジェンドとの共作”No Favors”

このトラックたちを聞けば過去のショーンとの違いが浮かび出る。その違いをこの2017年に出したと言うことはもっと評価しても良い。

 

また落ち着いたら来日公演をしてください。

 

I Decided.

I Decided.

  • ビッグ・ショーン
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1600

 

 

I Decided. [Explicit]

I Decided. [Explicit]

 

 


Logic Everybody May 5

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コンシャスラッパー大躍進

遂に出てきちゃったロジック。見た目は白人、でも混血ゆえが産む苦悩。それをすべて昇華しピースにポジビリティ、ラブを世界に振りまくラッパー。

 

なんかグラミーにノミニーされちゃって、私に語れるレベルじゃなくなった。

 

Everybody

Everybody

 

 

 

Everybody (Deluxe)

Everybody (Deluxe)

  • ロジック
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥2300

 


Bleachers Gone Now June 2

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Fun.の片割れ

日本では一発屋感あるFun. そのメンバーの1人であるジャック・アントノフのソロプロジェクト。それがBleachersである。

もともとジャックはテイラー・スウィフトやサラ・バレリスなどにヒットシングルを提供するなど知る人ぞ知る人物であった。

 

そのジャックが送る二枚目がこの”Gone Now”である。

”Dream Of Mickey Mantle”で始まるジャックのファンタジーは、そこから目覚めさせない夢を贈り続ける。

続く”Goodmorning”を聴くともう聴く耳が離してくれなくなる。

そして4曲目のロードとの共作”Don't Take The Money”でその感情は爆発する。

”Let's Get Married”もまたチャッチーなコーラスが口ずさみたくなるのである。

 

このジャックの音楽は何かわからない魅力を持っている。

3日経てば聴きたくなり、1週間経てばまた聴きたくなり、気づけば中毒になる。

そんなBleachersのMTV Unpluggedのライブ音源も11月にリリースされていて、これもまた堪らない1品。

 

 

Gone Now

Gone Now

  • Bleachers
  • オルタナティブ
  • ¥1600

 

Gone Now

Gone Now

 

 

 


Imagine Dragons Evolve June 23

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アメリカン・ロックの最後の灯火

もう下火であるロック。おじさんたちが過去の栄光にすがりつくツアーで成り立ってそうなジャンルに成り下がってしまったロック。

このロックを盛り返せる力を持った最後のバンドではないかと思うのがこのImagine Dragonsである。

 

ここまでの二枚も、もともと評価が高かった。そしてこの三枚目”Evolve”がリリース。

その評価に負け、批評家受けが芳しくないのも確かな一枚である。だが私はそんな批評家でも無ければ、Imagine Dragonsのファンなのである。そのファンからすれば、出してくれるだけでありがたいのである。

 

”Beliver” ”Thunder”この二曲は間違いなく今年のアメリカのシーンを席巻したのである。長い間Spotifyのシングルチャートに居座っていたのも忘れていない。

”Whatever It Takes”や”Walking The Wire”もレベルが高い楽曲である。言わしてもらうと、素晴らしいアルバムなのである。やっぱり批評家はあてになどならないのである。

そんな批評家に負けず、このままの姿で作り続けて欲しいと思う1ファンであった。

 

なので是非来日公演を見に行ってやってください。間違いない興奮が約束されてますから。

 

Evolve

Evolve

  • イマジン・ドラゴンズ
  • オルタナティブ
  • ¥700

 

 

Evolve

Evolve

 

 


Aminé Good For You July 28

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シンデレラバナナボーイ

ポートランド出身のラッパーでシンガーのアミーネ。

XXL選出のフレッシュメンでもある。

 

そんなアミーネがシーンに出てきたのは16年の暮れから。”Caroline”がビルボードで11位を記録するまでの躍進劇であった。そして”REDMERCEDES”がリリースされ、ケラーニとの共作”Heebiejeebies”がリリース。下地は整いました。

Offsetとの”Wedding Clashers” そしてこれまたスマッシュヒットを記録した”Spice Girl” 前出の”REDMERCEDES”以外のトラックを収録した”Good For You”がリリースされた。

 

そんなバナナボーイだが、何故なのかというとClub Bananaというかわいいマーチャンダイズを発売しているからである。チャンスが有れば買いたい。

そんな可愛いバナナボーイ、間違いなくビッグになれる器。これからもフォローしていたい1人。

 

Good For You

Good For You

  • Aminé
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1900

 

 

Good for You

Good for You

 

 

 

XXXTENTACION 17 August 25

今年のシーンを騒がせた新人

今年のシーンを騒がせたラッパー。浮かぶ人は人それぞれ。だがこのXXXTENTASIONの名を挙げると頷く人が多数であろう。

 

ヴァイラルヒット”Look At Me!”を引っさげ、今や大御所のドレイクに突っかかるマインド。19歳ですでにかなりの前科者。そしてメンヘラ。

そのプロフィールから浮かばない曲調なのがこの”17”である。

 

”Look At Me!"しか彼を知らない私はぶっ飛んだ。1曲ごとにアーティスト名が間違えてないかを確認した。でも紛れもないXXXTENTASIONなのである。

大ヒットの”Jocelyn Flores” 流行り中のトリッピー・レッドとの”Fuck Love” 私のお気にの”Revenge”などなど収録。

あのケンドリック・ラマーもすすめるレベル。間違いない一枚なのである。

 

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21 Savage Offset Metro Boomin Without Warning October 31

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トラップサウンド大集合

ほとんど前情報がないままリリースの話題作。

去年から躍進中の21サベージにMigosのオフセット。そして飛ぶ鳥全部落とす勢いのメトロ・ブーミンのコラボ作。

トラビス・スコットにクアヴォも参加。

 

はっきり言ってしまうが”Ghostface Killers”と”Ric Flair Drip”の印象で選んだのである。

それぐらいこの二曲のインパクトがすごい。

 

 

 

Without Warning

Without Warning

  • 21 Savage, Offset & Metro Boomin
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1600

 

Without Warning [Explicit]

Without Warning [Explicit]

 

 

 


Miguel War & Leisure December 1

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ミゲルサウンド大開花

ミゲルの4枚目アルバム”War & Leisure”そんな一枚にはリック・ロス、トラビス・スコット、J.コールなどが参加して、作詞にはラファエル・サディークなどが参加の豪華な一枚。

 

私の中では前作があまりにも外れで信頼を落としていた所に”Sky Walker”がリリース。

信頼はうなぎ登り。そのままでたアルバムも素晴らしい出来。

”Pineapple Skies”のメロディー、それに乗るミゲルの歌声で何度感動したことか。

”Come Through and Chill”でのJ.コールとの掛け合いは至高のひと時。

もちろんこの中の最大のヒット曲”Sky Walker”はトラビス・スコットも最高であるが、それ以上にミゲルが際立っているのである。今年中心の1人のトラビス・スコットを追い越すのであるから、それは素晴らしい。

そしてもう一つの果物曲”Banana Clip”も見逃せない。

 

これからもサイケなR&Bを聞かせて欲しいと思う一枚。

 

War & Leisure

War & Leisure

  • Miguel
  • R&B/ソウル
  • ¥1600

 

 

War & Leisure

War & Leisure

 

 


Big Sean Metro Boomin Double Or Nothing December 8

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今年のシーンを席巻した2人

”Pull Up N Wreck”をリリースして一ヶ月後にリリースの今作。

この2人は言うまでもない今年のシーンを騒がせた2人であった。

だが中身はうって変わっての作風であった。

 

メトロ・ブーミンと言えばトラップミュージックが本業である。だがこの一枚はサンプリングを多用した一枚となる。これからのメトロ・ブーミンの作風が変わるならば、この一枚はキャリアを変える節目の一枚になりうる。

 

そんなメトロ・ブーミンは今年1番チャートに居続けたプロデューサー。それも圧倒的である。

そのメトロ・ブーミンとビッグ・ショーン、そしてトラビス・スコットが送るオープニングトラック”Go Legend” これからもうたまらないのである。

次のトラックは2チェインズが参加の”Big Bidness” 妖しげなショーンのラップが淡々と光る。

そしてこのアルバムのイチオシが3曲目の”Who's Stopping Me”である。初聴の時はメトロ・ブーミンは気が狂ってしまったのかと思うほどのサウンド。あのメトロ・ブーミンのタグが来るまで不安になった。

どうあがいたらこの2人からブラジル音楽が出てくると予想できただろうか。だが変わらないのはビッグ・ショーン。いつまでも淡々とラップし続ける。

”Pull Up N Wreck”を超え、続くのは”So Good”である。

今年1歌いたいコーラス部門に入るコーラス。素晴らしい。

そのままヤング・サグが出たりスワエ・リーが出たり。

捨て曲無しの一枚。

 

本当にMetro Boomin' want some more, n****になる。

 

 

Double Or Nothing

Double Or Nothing

  • ビッグ・ショーン & Metro Boomin
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1900

 

 

Double Or Nothing

Double Or Nothing

 

 


Twice Merry & Happy December 11

https://img.kpopmap.com/wp-content/uploads_kpopmap/2017/12/twice-the-1st-repackage-album-Merry-Happy-1.jpg

カワイイは日本海を越える

普段リパッケージアルバムなど腹が立って仕方ない手法なのだが、この2曲を追加されるとイライラも収まる。

 

きっとTwice史上1番の曲になりそうな”Heart Shaker” 来年のクリスマスも聞きたい”Merry & Happy” そして口ずさみたくなる”LIKEY”が収録。

働きすぎが心配になる具合の働きようですが、いつまで経っても高品質な楽曲たち。

今年のカワイイ枠はTwiceで。次のシングルはダヒョン推してください。

 

Merry & Happy

Merry & Happy

  • TWICE
  • K-Pop
  • ¥1800

 

 

 


G-Eazy The Beautiful & Damned December 15

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今年1番待っていたアルバム

オークランドの白人ラッパー、G-Eazy。

”These Things Happen”の頃に見つけてからずっと虜になっていた。

そんなジェラルドが素晴らしい一枚を届けてくれた。

 

そういえばサマソニにでライブを行っていたジェラルド。もちろんベストアクト。

その中で何曲か未発表曲をパフォーマンスしていたのである。それが”The Plan”と”Pray For Me”である。その二曲も収録されている。

 

そのままアメリカ本国に帰り、リリースしたのが”No Limit” カーディBにASAPロッキーを率いた一曲で、後にリミックス版で共演するジューシーJに影響を受けた一曲が大ヒット。同じくジューシーJに影響を受けたASAPファーグの”Plain Jane”とともに下半期のラップ界を率いてきた。

 

前作の”Me, Myself & I”のような”Him & I”やチャーリー・プースとの”Sober”などのポップよりの曲から、”Love Is Gone”のようなコンシャスな曲まで混同したこの一枚。

参加しているアーティストも前述の人たちや、同郷のレジェンドE-40、”Good Life”以来のケラーニ、サム・マーチン、恋人のホールジーとは17年のボニーアンドクライドを演じたりと他分野からも多数参加したゲスト陣。

 

これからのベイエリアの顔であるジェラルド。いつまでも眺めていたい甘い顔。

またライブに行きたい。それが生きがい。

 

The Beautiful & Damned

The Beautiful & Damned

  • G-イージー
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1900

 

 

The Beautiful & Damned

The Beautiful & Damned

 

 

Best Album

ここからはBest Album。他とは一つ抜けたアルバム達。

 

Khalid American Teen March 3

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なんでも出会いは突然

その通り、Khalidくんとの出会いは突然であった。

エルパソ出身のティーンエージャーの彼とは”Location”で出会ったのだ。

Send me your location

で始まるこの曲にぞっこんになったのである。

そこから数少ないKhalidくんの楽曲を掘っていったのはその頃。

 

takotarou.hatenadiary.com

 そして衝撃のデビューアルバムが3月にリリース。もうそこからは止まらない。

良質なR&Bが文字通りのアメリカのティーンエージャーに受け、一気にブレイク。

Aline Barazの”Electric”で初の共演を果たすと、そこからロジックとマシュメロに見いだされる。もちろん両曲とも大ヒットに。他にも今年のアルバムに選ばれ続けるロードやカルヴィン・ハリスとも共演が実現。

そしてAMAsでImagine Dragonsの”Thunder”とのマッシュアップまでリリースされる事態に。

これがアメリカンドリームかと唸ってしまう躍進であった。

 

”Location”からも分かるKhalidのボイス。”Young Dumb & Broke”の軽快なテンポ。

”Another Sad Love Song”のようなラブソングも歌える。”American Teen”のようにティーンエージャーしか歌えない日常も。

これが音楽歴1年足らずの少年が歌い上げる。素晴らしい。賞賛以外浮かばない。

もはや今年のR&Bはこれで足りると思った程である。

 

 

American Teen

American Teen

  • Khalid
  • R&B/ソウル
  • ¥1600

 

 

American Teen

American Teen

 

 

Kendrick Lamar DAMN. April 14

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遂に獲れそうグラミー賞

毎回ニューアルバムが出る前に出る楽曲がリリースされたのは3/23のことであった。

”The Heart Part 4”には4/7にリリースされると明記されていた。他にもマイク・ウィル・メイド・イットとの”Perfect Pint”でも2017年にアルバムが出ることが示唆されていた。

そんな1週間後には、マイク・ウィル・メイド・イットによるプロデュース曲”HUMBLE.”がリリース。下界は大騒ぎ、お祭り騒ぎ。

結局4/7にはリリースはされなかったものの、1週間後にリリース。共演はリアーナ、ザカリ、U2の三組。その直後に行われたコーチェラ・フェスティバルのパフォーマンスは圧巻の一言。

そして巷で広がる、”来週にもう一枚リリースされる”との噂。結局これはコレクターズエディションとして12/8にリリースされた。

 

”Wicked or weakness?”から始まる本作。それは智慧か弱点か。ニューカンフーケニーが語る55分程度のスピーチであった。

 

私が語らずとも語り尽くされる作品であるので語りません。

ただ私のベストアルバム枠には出すだけで入るのは間違いないのである。

 

 

 

DAMN.

DAMN.

  • ケンドリック・ラマー
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1900

 

 

Damn

Damn

 

 

 

DAMN. (COLLECTORS EDITION. )

DAMN. (COLLECTORS EDITION. )

 

 

 

Lil Uzi Vert Luv Is Rage 2 August 25

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小さなラッパーのが送る巨大なアルバム

今年の一曲を挙げるとしたら”XO TOUR Llif3”である。

その一曲を送り出したのはこのリル・ウージー・ヴァートである。

このウージーの類稀なボイスと、たまに出る繊細なリリックは格別なのである。

このアルバムに私が送る言葉はこれしかない。格別なのである。

それに尽きる。

これをリアルタイムに聞けたこと、ヒップホップリスナーとしての冥利に尽きる。

 

いつかライブを見れる事を祈る。

 

Luv Is Rage 2

Luv Is Rage 2

  • Lil Uzi Vert
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1300

 

 

Luv Is Rage 2

Luv Is Rage 2

 

 

終わりに。

 来年も良質な音楽を待ってます。

 

それでは