TaKotarou’s blog

語ります。

ちょっと気になるアイシー・ナルコについて。

サウスフロリダと言えば、ラップシーンで今一番熱い場所であろう。良くも悪くもラップシーンを盛り上げる新人を排出中である。例えばXXXテンタシオンにリル・ポンプ、スモーク・パープとかがサウスフロリダサウンドと評される若手たちである。

 

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さて、その中でネクスト・リル・ポンプと評されているアイシー・ナルコについて。

 そんなアイシー・ナルコ、出身はマイアミである。2018年時点で20歳である。

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ちょっと風貌も似ていることもあって、ネクスト・リル・ポンプと評されるアイシー・ナルコであるが、アイシー・ナルコ自身はスタイルをこう評している。

“As for now, people are obviously comparing me to [Lil] Pump.
I’m not gonna say unfortunately, because he’s doing good.
But with time, I feel like my style is just gonna unveil with its own story, its own theme and its own meaning.”

The Break Presents: Icy Narco - XXL

訳:

今、世間は俺をリル・ポンプと比較する。

これについては何も言わない、彼は売れてるから。

でも時間が経つにつれて分かってくるさ、俺のテーマ、俺の言いたいことが。

 このように、アイシー・ナルコは比べられることに少し嫌悪感を匂わせる。

”People gotta remember: The people that they’re comparing me to blew up off of drugs and ignorance.
The management and people behind them that are trying to make money off of them are obviously gonna tell them what to do for their marketing, but naturally these people, at heart, that’s what they’re promoting: Drugs and ignorance.
You can’t truly help the world and make shit better if that’s the root of who you are.
I been drug-free my whole life. So I feel like I’m just a leader, not a follower.” 

The Break Presents: Icy Narco - XXL

訳:

今比べているのは、クスリと無知で成り上がった奴ら。

マーケティングがあるのはわかるけど、持ち上げてるのはこの二点なんだ。

でも、これが世界を良くはしないだろ。世界も良くならない。

俺はクスリをしない、だから俺がリーダー、このシーンのフォロワーではない。

 と言い切るまでの自身っぷりなのである。

そんなアイシー・ナルコはカニエ・ウェストやチーフ・キーフ、リル・ウェイン、ヤング・サグにリル・ウージー・ヴァートに影響を受けたという。

更には6歳頃からマーシャル・アーツ、いわゆる総合格闘技を10年間もやっていたという。だが、この音楽の道に進むため、やめたという。

そして、アイシー・ナルコの目標をこう語った。

“I never wanna go mainstream.
I wanna have a mainstream following, but I don’t wanna ever go mainstream just because I feel like mainstream artists, they don’t really have real emotions and real meanings behind their music.
But I’d rather just make the Icy Narco sound I want to make and take it as far as I could possibly go, and not let a label really try to control my sound.” 

The Break Presents: Icy Narco - XXL

訳:

メインストリームになんてなりたくない。

メインストリームの裏にはリアルな感情もリアルな意味も何もない。

だから、俺はアイシー・ナルコというサウンドを作り、レーベルにコントロールされないようにしたい。

 彼が語るメインストリームはリル・ポンプのようなクスリと無知で固められたサウンドなのであろう。

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アイシー・ナルコのツイッターインスタグラムサウンドクラウド

 

乗りに乗っているサウスフロリダからの期待の新人アイシー・ナルコであったが、これからは楽しみである。この反骨心をいいように作用すればいいのだが。