TaKotarou’s blog

語ります。

マック・ミラーの死、私の心境、そんな話。

 早すぎる。そう思ったのは土曜日の朝である。いつものルーティンでのインスタグラムのチェック。チャンス・ザ・ラッパーのポストが一番上だった。

www.instagram.com

 だいたいこれで察せてしまうのだが、下がれば下がるほど彼ばかり。次のルーティンはツイッターである。 これである。

 

 アメリカのラッパーというとほぼヤク中である。最近では、リル・ピープがODで逝った。彼もODで逝ったそうだ。ラッパーだけではなく、エンターテインメント業界がそうなのであろう。死ぬのは仕方ない、早いか遅いか。

 

 そんな中、ふと考えてたのである。彼と出会った時のことを。アリアナ・グランデとの”The Way”の頃であろうか。遅くてもそこでは出会っていたはずだ。あの曲は強烈であった。ニコロデオン出のティーンスターがブレイクするのを目の当たりにしていた。相方は程よいポップラップで完全に場を支配していた。二人のキラキラ具合に夢中になるぐらいであった。

 

 そういえば、彼はTDE界隈とも親交が深かった。特にQとの関係は深かったように思える。ジャングルっぽい森のなかで決めている二人。”Gees”でのラリったMV。

 

 Most Dopeの名に恥じないように、若い頃のパーティラップから、今は実験的なサウンドまで進化していた。先月にリリースしたSwimming、あれが実験的で、かつ聞きやすい。良かったのだ。自分自身の心理状態がわかるようなサウンド。悲しみにあふれていた。でも昇華したものだと思っていた。それに裏の二枚が強すぎた*1。結局、二枚が出るまでの時間しか聞けなかった。こういうところも運なのか。

 

 今年の五月にはラリって自動車事故を起こしてしまった。その前にはアリアナと別離してしまっていた。確かに悪い虫だったのかもしれない。だからといって、彼女を責めるのは良くない。責めたい気持ちはわかる。あの仕打ちは、誰だって怒るし悲しむ。だからこそ、はけ口がない。この気持ちはどうすれば。

 

 Swimmingの”2009”にこのようなバースがある。

Yeah, okay you gotta jump in to swim
Well, the light was dim in this life of sin
Now every day I wake up and breathe
I don't have it all but that's alright with me 

 

 このようなイベントは、これまでもそしてこれからも起きるのであろう。人は必ず死ぬのだから。そして、グラミー賞のトリビュートコーナーで取り上げられたら、あとは忘れられるだけである。

 

 こんなことを書きながら、こんなツイートが流れてきた。

最初の一文が心に刺さる。たらればを言っていても仕方がない。逝ってしまったことを受け入れなければならない。受け入れて、受け入れて。

 

 

*1:Stay Dangerous, ASTROWORLD