スモークパープが飛んだ話。

フロリダのラッパーで、今飛ぶ鳥を落とす勢いのサウンドクラウドラップ。その代表格であるスモークパープ(以下パープ)。そのパープが来日公演を含むアジアツアーを行ったのである。9/27は東京、28は大阪、29はソウル、30は上海といった日程である。

 

無事、来日し東京公演を遂行したパープ。楽しそうな公演であった。そして大阪に入り、大阪駅の前で踊るほど満喫していたであろうパープが確認できたのである。そのパープが大阪で公演するのは、この9月にできたばかりのクラブ The Pinkであった。21-05のスケジュール、至って普通である。

 

私は混むと見込んで早めに入ったのである。これは正解であった。2時間3時間も経つとぎゅうぎゅうの箱であった。そして前座のDJが何人か、そして若手の日本人ラッパーが盛り上げる。ここまでは100点満点であった。そう、そこまでは。

 

若手ラッパーが引っ込んだ後、サウンドクラウドラップが流れる。一気に高まるボルテージ。だがDJブースに見えたのは見覚えのあるマックブックである。そして出てきたのはアフロ。アフロ。アフロ。この時、2時半頃。

 

「まあ、外タレだし。そのうち来る。」と思って、待つこと2時間、4時半頃。ちゃらついたスタッフが「今説得してま~す(笑)シックスナインとは違うところ見せてきま~す(笑)」と言った。2時間待たしてそれか?10分後にはテキーラを持ってやってきた。それだけ。

 

そのまま閉店時間の5時が過ぎ、セキュリティに話を聞く。「今日は帰った、月曜に来るらしい。」はい。

 

ここまで見ると箱が悪いみたいなので、3つの点で褒めてみることにする。

The Pinkのいいところ

その1 セルフプロデュースの質

www.instagram.com

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広そうで、満員御礼の箱とわかるインスタである。何と言おうミナミ最大の箱らしい。素晴らしいプロデュース力。だが実態は2つの柱で動線が無茶苦茶で狭苦しい空間、パフォーマンスするステージは1畳分あるかないか、言うほどピンクでもない。素晴らしいですね。ちなみに補足だが、妖しくピンクに光ってた自販機、あれ出ない商品があるから使わないほうがいい。あれぐらいなら人のいいバーテンから買おう。今思えばだが、ただのインスタに上げるだけの自販機だったのかも。それならごめんですね。

 

その2 DJの質

なんかアフロ率いる奴ら、立派にマックブックを使ってる。期待できますね。と思っただけ。同じミックスが延々、曲選も4年前に流行ったようなものばかり。さすがオールジャンル。「今日のゲストはスモークパープだぜ」と煽って流すのがそれじゃあね。サウンドクラウドラップも2曲ぐらい。だいたいXXX。今週のBillboardランキングに入ってる曲も5曲あるかないか。さすが。

 

その3 スタッフの質

踊ってる女の子、セキュリティ、バーテン、この辺は良くできている。何も気にならない。100点満点。だが、上がちょっとなんだろうな。スタッフに情報回ってるなら、早く伝達すべきだよね。4時過ぎてるのに変に期待を煽るなよ。月曜も嘘だろ。てか月曜に誰が来るんだ。音も散々こだわってるらしい。だが小奇麗なPAがちょぼんとあるだけ。弄れるか、音?若手に2回3回苦言、言われてたぞ?PAスタッフはライブやフェスの音で感動したことはないのか?

 

書いてたら悲しくなってくる。安い話には裏があるんだよね。初来日初来日って煽ってたけど、初来日は東京だしね、胡散臭え。若手が押したから飛んだのか?それとも箱が悪いのか?もう知らねえ。パープも悪いけど、あの箱じゃ誰もやらねえわ。チャラ箱はチャラ箱らしく生き残って欲しいですね。せっかくのインスタ映えスポットだしね。

 

追記だが、半日たって大本営から何も発表がないんですね。そういうところなんですよ、この箱は。(09/29/18 17:00)

 

またまた追記だが、一日経って台風が過ぎ去ったらスモークパープ公演は無かったこととなっていた。こんな扱いが許されるのだろうか?これが彼らが考える”おもてなしなんだろう。(10/01/18 00:00)